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低温やけどの処置は状況で変わる!適切な低温やけど対処法

低温やけど 処置

 

冬場に頻繁に注意喚起される低温やけど。その存在は知っているけど、いざ自分が遭遇したらどんな処置をすれば良いのか、分かっている人は少ないと言われています。

 

では低温やけどを確認したら、どう処置をするのが最善なのでしょうか。

 

 

範囲や状況によって低温やけどの処置方法が異なる

 

低温やけど 処置

 

低温やけどの処置は、やけど範囲や状態に応じて分けられます。

 

しかし、まず最初に必要な処置は通常のやけどと変わらず「患部を十分に冷やす」ことです。

 

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低温だろうと同じやけどですから、患部を冷やして被害を広めないようにするのが最善です。

 

問題はここからであり、同じ低温やけどでも処置が異なってくるのです。

 

 

かるい低温やけどなら処置も簡単

 

低温やけど 処置

 

まずは一番軽度なやけどである「T度」における処置方法を見ていきます。

 

低温やけどで、T度という状態は滅多にないことを最初に覚えておきましょう。

 

自覚症状が現れた時には、水ぶくれなどが発生するU度にまで熱傷被害が広まっている場合が多いのです。

 

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T度の軽いやけどだった場合は、患部を15分程度冷やして痛みが無くなるまで待ちます。

 

その後、非ステロイドタイプの軟膏を塗ることで傷跡を残さずに完治が可能です。

 

皮膚の再生は個人差がありますので一概には言えませんが、軽い低温やけどの場合は2日〜1週間程度で完治できます。

 

 

深度Uの低温やけどの処置

 

低温やけど 処置

 

低温やけどで頻繁に見られるU度の処置方法は、T度とは大きく異なります。

 

U度の低温やけどでは、患部の赤みがより濃くなり大きな水ぶくれが発生するような症状が特徴的です。

 

これらが現れている場合は、すぐに患部を冷やし被害の拡大を食い止めます。

 

その後、ハイドロコロイド(キズパワーパット等)と呼ばれる湿潤治療を参考にして作られた特殊な絆創膏を用いて処置を行うのが、一般的になりつつあります。

 

やけどをすると、浸出液と呼ばれる皮膚を再生するために体から出てくる液体が発生してきます。

 

これは乾燥に弱く、乾いてしまうと効果が無くなりますので、それを保護して治りを早めるのです。

 

低温やけどには、湿潤治療がもっとも効果的だと言われていますので、水ぶくれが発生するU度の状態であれば試してみましょう。

 

 

病院へ行くかどうかの低温やけど判断基準は?

 

低温やけど 処置

 

V度のやけどになった場合は、痛みを全く感じなくなります。皮膚は壊死をして炭化が始まり白くなるので明らかな異変を感じることでしょう。

 

こうなっては、処置をしたところでどうにかなる問題ではありませんので、すぐに救急車を手配して手術を行う必要があります。

 

また、T度やU度の低温やけどの症状でも、やけどが広範囲だと処置の限界もありますのですぐに病院に行くべきです。

 

 

低温やけどは、症状や範囲によって処置方法が異なります。無理だと感じたらすぐに病院へ行く必要があることを、念頭に入れておきましょう。